家族葬の規模や人数は、どのように判断すればよいのでしょうか?|宇都宮市の葬儀・家族葬・搬送 グッドライフ葬祭

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家族葬の規模や人数は、どのように判断すればよいのでしょうか?

主に「家族」とは、故人様の連れ合い(配偶者)とそのお子様家族を言います。

例えば、90代のお父様がお亡くなりになったとしたら、その奥様とお子様家族となり、お子様が長男長女のお二人いらしたとしたら、長男家族と長女家族、つまりお孫さん・ひ孫さん等まで含まれます。が、これらは大きな意味での「家族」でして、実際には同居している方を「家族」と呼ぶケースもございます。

ご葬儀を行う際、直葬プランの場合は、3名程度が一般的につき、「同居家族」位が範囲となるでしょう。

それ以上の場合は、一日葬や通夜告別式の両日葬となります。この場合、宇都宮市では5~25名位が一般的で、家族親族の他に親しいご友人等が含まれ、30名前後の参列が多いです。

「家族葬」とは、そもそも一般(ご友人・お知合い・会社関係等)を含まない、ご家族とご親族のみで行うお葬式を「家族葬」と言い、一般公表しないで行っておりました。

しかし、現在では、新聞のお悔やみや回覧板等でお葬式日時を公開して行う方も多く、「家族葬」と「一般葬」の違いがなくなってきたと感じます。

つまり、家族葬でも、一般の方がご焼香に来られたり、参列して下さったりしております。

よく「公表せずに、家族だけでお葬式して、後日落ち着いたら知らせます」と仰る方がおりますが、ここで一点、お考え頂きたい事がございます。

お葬式だけの事を考えれば、それでも良いのですが、後日、落ち着いた頃に、知人や友人に訃報が知らされると、再度、お葬式の前のように、様々な方から昼夜問わず、電話がきたり、自宅にご焼香へ訪問されたり・・・落ち着く間もなく、そのような連絡が半年~1年以上続く事になります。

実は、そのような事も含め、生前お世話になった方々と1回でお別れができるように、「葬儀告別式」というお葬式にいるのです。

実際に、公表せずに家族だけでお葬式を行った遺族に対し、「どうして知らせてくれなかったのか」「お世話になったからご焼香しに伺っていいですか」と何人ものお客様を対応した結果、お仕事に復帰できなかったり、部屋をいつもきれいに整えておかなくてはならに気苦労が重なり、「ちゃんと公表して、一般の方にもお葬式に来てもらえばよかった」と後悔する方も沢山いらっしゃいます。

「いやいや、年寄りだし、そんなに誰も来ないよ」と思っていても、故人様が生前にお香典やご祝儀等をお渡しした方はもちろん、若い頃にお世話になった方等、ご家族も知らない関係の方々が沢山おり、お悔やみを伝えたいと願う方がいる事を想像してみて頂けると良いかと思います。

お香典を頂いたり、ご焼香に来られた方を、手ぶらでお帰り頂くわけにもいかず・・・返礼品や、お茶菓子の準備も絶えず整えておかなくてはなりません。

もう一度、ご家族で、どんな家族葬が良いか、イメージし、話し合って頂けると良いかと思います。

元気なうちだからこそできる、家族の大切な会話です。

  • 2022年06月28日