ご安置場所はどのように決めたらよいですか?
ご安置場所には、葬儀社ホールのご安置室、またはご自宅からお選びいただきます。
ご安置場所を選ぶにあたり、2通りの考えがあるかと存じます。
ひとつは、「故人が住み慣れた自宅で、最後の時間を過ごさせてあげたい。」「長い間の闘病で、自宅に帰りたがっていたから。」等、故人様を想うご家族の願いでご自宅での安置を希望する方。
もうひとつは、ホールでのご安置に料金が発生する葬儀社が多いため、安置代を抑えたいという予算を考えての判断です。
ひとつめであれば、ぜひ、ご自宅で故人様と寄り添い過ごせるよう整えて参りましょう。
ご自宅安置の場合は、まず、お布団を敷いて、保冷環境を保てるかどうか、イメージして下さい。例えば、部屋がワンルームで、寒い秋冬の場合、室内に暖房を効かせたい季節ではありますが、故人様のために冷温度を保つ必要がございます。故人様にお休み頂く専用の個室があれば問題はございませんが、同室で生活している場合は、室温管理が通常とは異なりますため、生活ができない場合がございます。
また、ご出棺の際は、故人様をお棺にお納めしてから、火葬場へと移動致します。
この際、お部屋から霊柩車まで、お棺の通り道が確保できているかも確認が必要です。
これらの環境が整っていれば、ご自宅安置が可能となります。
逆に、環境が整っていない場合は、ホールでのご安置となります。
通常、ホールでのご安置には料金が発生致しますが、グッドライフ住吉では、個室ご安置室料3日分とドライアイス料が5回分が、すでにプラン料金に含まれております。*搬送安置プランはご安置室1日、ドライアイス1回分
明るい個室のご安置室につき、まるでご自宅のように周りを気にせず、故人様へ自由に寄り添って頂けます。グッドライフ住吉をご利用のお客様の9割が、当ホールのご安置室をご利用頂いております。おかげさまで、ホテルのように滞在できる個室ご安置室は、大変ご好評を頂いております。
ご安置中は、故人様に会いたい方やお世話になった方等が、ご自宅の場合、昼夜問わずご弔問されます。
お茶を出し、お話をして、お礼をお伝えして・・・と、ご家族は休む間もなく応対し、体調を崩されるご遺族は少なくありません。 どうか、無理なく、一番安心できるご安置の場所を悔いなくお選び頂けたらと願います。
- 2022年06月27日